教育福祉事業部

高木 友紀江

0歳から2歳のお子さんは、成長段階が一番わかりやすい時期。一緒にいる毎日が感動そのものです。

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−−入社した経緯を教えてください。
知人の紹介で、ぽとふ大和に入社しました。

入社前に園を見学をさせていただいたのですが、木のぬくもりを感じる室内と家庭的な雰囲気がいいなと思いました。
もともと幼稚園で勤務していて、実は保育園の経験ははじめてだったのですが、0歳から2歳の小さなお子さんたちの保育に興味があったのも、入社を決めた理由のひとつです。

幼稚園と保育園では、お預かりするお子さまの年齢が異なるのですが、実際に働いてみて、年齢の違いによる成長差に驚きました。
0歳から2歳のお子さんは、成長段階が一番わかりやすい時期なので、一緒にいる毎日が感動そのもの。この1年でも、お子さんたちの、できなかったことができるようになった瞬間に、何度も立ち会いました。

今は園長をしています。いままで経験はなかったのですが、社長と別の園の園長先生から「挑戦してみない?」と相談していただいたのをきっかけに、園長になることを決めました。

−−どのような業務をしていますか?
保育士の先生は、現場についてお子さんの様子を見守っていますが、園長は、お子さんだけでなく保育士の先生方の動きなど、園全体を見守ります。
あらゆるできごとに対して、対応、判断、決定しながら園の運営が円滑になるようしています。主に管理が多いですね。
とはいえ、お子さんの状態について担任の先生と相談することもあるので、お子さんと触れ合う時間も取るようにしています。

1日の流れは特に決まってはないです。その日によってやることが違いますね。

−−保育士から園長になって変わったことはありますか?
単純に忙しくなりましたね。
今までは、好きなときに歌を歌ったり、制作をしたりと、自分で自由に決めていたのですが、園長になると、お子さんだけでなく保育士の先生方に対しても、誰がなにをどう思っているのかを考えるようになりました。

同時に、どうすれば子どもたちはのびのびと過ごしてくれるのか、保育士の先生方は働きやすいのか、ということも考えるようになりました。
正社員とは、毎月職員会議で、子どもたちの状況や、今どういったことで悩んでいるのか、どういうふうに進めればいいのかを話している。

−−働いている中で、どのようなことにやりがいを感じますか?
一番のやりがいは、子どもたちの成長段階が身近で見られることですね。
私が教えた言葉を喋ってくれた、昨日までできなかったのにひとりで立てるようになった、など、毎日のちょっとした成長でも嬉しいです。

園長としてのやりがいは、保護者の方に感謝されることですね。
今日こんなことがありました、こんなことができたんですよと保護者の方に話をするんですけど、そこまで見てくださったんですねとか、声かけてくださったんですねと感謝してくださると、この仕事をしていてよかったなと感じます。

−−学生時代、どのようなことに打ち込んでいましたか?
小さいころから保育士になりたいと思っていたので、学生時代は2年制の短大に通いながら、保育士になるための勉強をしていました。
施設に泊まり込みで実習を受けたこともありましたね。

もともと人見知りなんですが、お子さんに対しては、実習を通して普通に声をかけられるようになりました。
今では、お子さんがどうして泣いているのかもわかるようになりましたよ。

−−今後仕事で挑戦したいことは、どんなことですか?
まだまだ勉強不足なので、いろいろな研修を受けながら、違う人の意見や仕事の進め方を取り入れていきたいと思います。
園長としては、保育士の先生みなさんに頼られる人になりたいです。何かあったときは園長に聞けば解決する!と思ってもらえるような園長が理想ですね。

−−就活生へ一言お願いします!
私は就活しているときに、いろいろな園を見学して、就職先を決めました。
やっぱり自分でいろいろな園を訪れて、自分で自分にあった園を見つけることが大切だと思います。

ぽとふ保育園は、先生たちも優しくてフレンドリー。
分からないことや困ったことも、保育士の先生全員が協力してくれる、とてもいい環境です。

お子さん一人ひとりに寄り添った保育に興味がある方は、ぜひ小規模保育に挑戦してみてください。

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